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なま・けもの

Author:なま・けもの
変な時間に放送する映画を
好んで見ます。
読書もしますが、
偏った読み方です。
デジカメもPCも、初心者。
手作りすることは、
何でも興味あり。
ただ自分の作品を
作る時間はあまり無いです。
愛車は、無印良品の
H型フレーム自転車。
相当な悪天候でない限り、
乗っています。

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常夏月の6冊。
嘘みたいだが、
本当にあった異名。

いや実際、梅雨明けと共に
「常夏」だったから。
満更、間違いでもない。

炎天下に暑さでダラダラと、
横になってる時間が長く。

生温い室温をかき混ぜる扇風機の音が、
遠くに聞こえる光化学スモックの発令を
かき消している。

畳の縁をもの凄く小さい蟻が歩いていて、
嗚呼、夢だったら良いのにと思う。

扇風機を止めて、掃除機に差し替える。
流れる汗を感じながら、畳を掃除して。

また横になる…そんな中で読んだ6冊。

◎「ゴミと罰」ジル・チャーチル
       浅羽萊子 訳

こんな生活を続けたらまさに、罰を喰らうか、
ゴミとして廃棄されそうだ…と思ったので。
でも本の内容は、そういうものではなかった。
事件は、隣の掃除婦が殺されるところから。
なので、この題名らしい。
容疑者が多くて、犯人に辿り着けない。
逆・家政婦は見た?の様な、奥様が活躍する本。

私がもし2台の扇風機の間で、本を開いたまま
旅立っていたら、推理するまでもなく…
「熱中症」だと簡単に断言できるのに。

◎「幽霊探偵からのメッセージ」
アリス・キンバリー 新井ひろみ 訳

こう暑いので、何とかして涼しくなろうと
幽霊を選んだのだが…全然恐くなくて。
この本の幽霊は、非常に人間臭く。
ちっとも悪い霊ではなくて、若干ガッカリ。
でも幽霊と一緒に事件を解決するってのは、
新しい切り口なのかと思ってみたり。
主人公が幽霊の好みのタイプじゃなかった場合
事件は解決しなかったのだろうか?なんて
ちょっと意地悪く考えたりもしてみた。

◎「猫はソファをかじる」
リリアン・J・ブラウン 羽田詩津子 訳

こちらは、猫が推理助手の話。
私は猫を飼った事が無い…いや正しくは
動物を飼った事が無いのだ。
でも、見たり観察したりするのは凄く好き。
特に猫なんて、滅多に触らせてもらえないから。
遠くからじぃっと、お互いを目で追う。
こういう無駄な時間が、無駄に好きだ。
そんな無駄好きな私が、この本に感心した。
猫の描写が、凄い!!!
でもその謎は、巻末にて解決。
モノクロの著者近影の中に、猫が居た。
著者の顔半分を隠すかの様な、猫の横顔。
そして、訳者あとがきでも。
訳者自体が、猫と暮らしているらしい。
そうでなければここまで猫の生態を詳細には
書けないだろうと唸ってしまう。
さて、猫が一体どうやって推理助手をするのか
知りたくなった方は是非ご一読を。

ちなみに、ここまでの3冊全てに続編あり。
古本屋で見つけたら、立ち読みしそう。
何気に手に持ったまま、レジの上にドサっと
置いてみたいものだ。

◎「朗読者」ベルンハルト・シュリンク
松永美穂 訳

これは確か、映画化された本。
そして何かの、賞も受賞したはずだ。
映画は見てない…この内容を知っていたら
果たして見に行っただろうか。
人を惹き付ける、映画の凄さも分かる。
でもこれに関しては、本で良かった。
何度も考えながら、頁を戻して繰り返し
考える時間が必要だったから。
映画のCMでは、美女と少年だけの映像で
原作の内容を少しも醸し出してもいなかった。
CMに吊られて映画を見に行った人は、
どんな感想を持ったのだろうか?
私は何度も考えたい、だから映画を見る機会が
あったら、是非原作を踏まえて見てみたい。

◎「めぐらし屋」堀江敏幸

手持ちぶたさで、本が必要だった。
まだ梅雨明け前で、お借りしている本を
雨でベロベロにする訳にもいかなかった。
電車で移動中、車内吊りも読んだが
それも目的地に着くまでには読み飽きる。
自分の両隣に新聞を広げている人もおらず。
本が、欲しかった。
読み易そうで持ち歩きに良い、薄い本を
飛び込みで購入した。
めぐらし屋が一体何者なのか?
それをめぐらすのが、まず楽しい。
読んでいる間、著者は女性かと思ってた。
繊細な雰囲気を醸し出していて、
不思議な空気感を漂わせていた。
私ももしかしたら、めぐらし屋の素質が
あるのかもしれない。
その商売がもし成り立つなら、
ちょっとやってみたい気もした。

◎「月と菓子パン」石田千

手持ちの本を読み切ってしまい…
また本に困っていた。
出先で本を切らすだろう事は予想していた。
だからといって、2冊も持ち歩くのは気が引け
やはりオロオロして、本屋へ直行。
題名が美味しそうで、一目惚れした。
菓子パンは、月をイメージしたらメロンパンだった。
でも本書のパンは、あんパンだったのだ。
月夜にあんパンを口にしたのは誰だったのか、
それはここでは内緒にしておこう。
著者は、女性。
下町の、そこで暮らす人々と生活を描いている。
食べ物の話が、非常に食欲をそそられた。
彼女の日々の暮らしを垣間見る感じがして。
羨ましいような微笑ましい気分になった。
これもエッセイなのかな。
やはり薄くて持ち歩くのにも、読むにも楽。

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【2010/07/31 15:55】 | | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
<<6月30日~8月29日分 | ホーム | 熱中も、程々に。>>
コメント
この中では『朗読者』だけ読んでいます。
たしか、少年と中年女性の話だったと思い
ます。映画では、「美女」になってしま
うのですね。仕方ないかもしれませんが。
ブラウンの「猫」シリーズは古本屋で
よく見かけますが、手にとったことはあり
ません。シリーズ物はとっつきにくいです。
【2010/08/07 17:22】 URL | やしろ #-[ 編集]
★やしろさん、今日は。
世の中、お盆休みですね。
私は、いつもと何も変わらないですが。

あ、若干…嘘を言いました。
集中力が持続せず、ブログ更新が
ままならないのです。
録画した映画を見ながら、気付くと
映画が終わっていて???
意識を失っている時間が長いです。
なので映画の方は、もう暫くお待ち下さい。

> この中では『朗読者』だけ読んでいます。
> たしか、少年と中年女性の話だったと思います。
> 映画では、「美女」になってしまうのですね。
> 仕方ないかもしれませんが。
本の中でも中年女性なんですが、やはり…
少年を惑わす程の美女には違いないかと。

> ブラウンの「猫」シリーズは古本屋で
> よく見かけますが、手にとったことはありません。
> シリーズ物はとっつきにくいです。
そうでしたか、私は人様からお借りしています。
きっと愛犬の居るお宅でも、十分楽しんで頂ける
内容ではないかと思われます。
動物のしぐさというのは、やはり身近に見ている人が
書かれると、生き生きとして見えるものですね。
【2010/08/09 15:05】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
クリームパンが好きなだけなのですが(^_^;)

様々なおもしろそうな本をお読みですね。私は最近本自体を読めていないのでちと悲しい…

【2010/08/09 19:14】 URL | ree #-[ 編集]
★reeさん、今晩は。
ここ2~3日、多少涼しくて嬉しいですね。
でも体がついて行かず、睡魔が付き纏います。

> クリームパンが好きなだけなのですが(^_^;)
クリームパン、久しく食べて無いです。
1個に3度美味しい、3色パンとかありましたよね。
今もあるのかな、私は見かけないですが。
クリームとチョコと苺ジャムとか。
餡が入っていたりとか…色々あったような。
久々に、手作りパン屋行脚でもしてみましょうかね。
もう少し涼しい日が続いてくれたらと願っています。

> 様々なおもしろそうな本をお読みですね。
> 私は最近本自体を読めていないのでちと悲しい…
今回紹介した日本人作家物は、非常に薄いので。
そして内容も重くない為に、持ち運び読みには便利。
また読書されるお時間が出来るようでしたら、
いつでも貸し出し準備OKですよ。
お気軽にお声がけ下さい!
【2010/08/10 21:23】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
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