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なま・けもの

Author:なま・けもの
変な時間に放送する映画を
好んで見ます。
読書もしますが、
偏った読み方です。
デジカメもPCも、初心者。
手作りすることは、
何でも興味あり。
ただ自分の作品を
作る時間はあまり無いです。
愛車は、無印良品の
H型フレーム自転車。
相当な悪天候でない限り、
乗っています。

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菊月までの4冊
秋の気配が
少しずつ漂ってきて、
朝晩だけでも涼しいのは
私は大変助かります。

お蔭で寝る前の読書は、
かなり捗りますね。

それにしても…前回の更新が
6月末だったなんて。
随分とサボったものです。

今回「月の異名」は『菊月』。
9月の異名は、菊が付くのが多く
秋を知らせる花なのかも。

店頭でも秋のお彼岸が近いせいか
菊の花が増えた様な?

さて、始めましょうか、
前回から今日までの感想を。

読破10冊中、4冊を以下に。

◎「黒焦げ美人」岩井志麻子

地デジ化したお蔭で、著者をTVで
見る機会が増えた。
開けっ広げで飾らない、面白い人だ。
本書の時代設定は、大正に切り替わる頃。
自由戀愛・合意情死・女學校などの、
同じ著者の別の本の雰囲気が
ここにもあって、私は好きだ。
ただ違うのは…華やかな鮮やかさは無い。
そこにあるのは、炭色の大晦日。
炎に染まり、焼け落ちた新年。
実際にあった事件だそうなので、
居た堪れない気持ちになる。
何所までがフィクションで、何所からが
創作された部分なのか分からないが。
「事件が解決して良かった」としか
ネタバレしない為に、ありきたりな
感想しか浮かばない。


◎「蒲生邸事件」宮部みゆき

宮部みゆきが好きだと言うと、
何人かの方に、本書を薦められた事が
あった様な…遠い記憶。
タイトルが読めなかった為、鰻専門店
「蒲焼亭」の話なのかと勘違い。
表紙絵も、割烹着の女性だし。
更に、実在した人の話物かと…。
時代背景は、昭和20年代。
SFと推理小説が同時に楽しめる。
割と厚い本(京極本程ではない)だが、
中弛みせず飽きずに読み進んだ。
宮部みゆきはやはり凄い!と、
暫く唸ってしまった。
どんなジャンルも書き分けられる作家って
今までも無い事は無かったのだろうけど。
読ませて惹き付けられる作家は、多分
そう何人も居ないのではないだろうか。


◎「死国」坂東眞砂子

映画で見た物を本で、改めて読んでみる。
うんんん、違う。
映像で見た物と、本書の内容は差がある。
アイドル系和製ホラーみたいな作品ではない。
原作はもっと暗く澱んだ、渦巻く執念。
女性が怖い&土着的な部分で言えば、
岩井志麻子と似てなくもない。
偶然にも、読み終えた後にニュースで
本書の舞台にもなった「仁淀川」の映像が。
何かの祭なのか、人々が笑顔で集っていた。
タイミングが良すぎて一瞬、吃驚。
ま、考え過ぎである事を祈ろう。


◎「さよならドビュッシー」中山七里

少女漫画の原作?の様な甘ったるい出だしに、
若干の期待外れ感を持ちつつ。
その後、度肝を抜かれる展開に
心地良いしっぺ返しを喰らうとは…。
それに気付くのは、後の祭り。
私は楽器を演奏しないので、音楽の事はカラキシ。
でも作中の演奏シーンは、圧巻。
躍動的な指が、紙面から飛び出しそうな。
それと共に、犯人探しが同時進行。
音が途切れる事なく繰り出される様に
ラストに向け、高揚感が高まり続ける。
クラシック音楽のお好きな方、全く違う方も
興味を持たれたら是非、ご一読を!

       
奇しくも、女性作家ばかり。
特に狙った訳ではないが、こうなってしまった。
感想には書かなかったが男性作家も読んでいる。

あえて狙ったのは、本の時代背景。
上記の通りの順番で読むと、明治から平成に戻れる。

積読本が幾つかあって、締め切り(借本であるとか)が
なかった場合、読む順番を考えてみたりする。

今、手元にあるのは、読みかけの1冊と。
続き物が1冊なので。
この続き物のシリーズを固めるところから
始めようかと思う。

そうするとまた同じ作者の本ばかりの感想に
なってしまいがちだが、やむを得ない。

いつになるか分からない、次回の更新を
ノンビリとお待ち下さい。

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【2011/09/10 19:35】 | | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
<<衣替えみたいな… | ホーム | 5月1日~7月31日分。>>
コメント
こんにちは。
ここにきてまた暑さがぶり返してきましたね。
まぁ、真夏の暑さに比べればだいぶ楽にはなりましたが・・・

岩井志麻子の作品は割と好きで過去に何冊か読みました。中でも面白かったのが
『夜啼きの森』『魔羅節』『邪悪な花鳥風月』
『瞽女の啼く家』・・・等々
まぁどれをとっても独特の志麻子ワールド全開
のいかがわしさが満載でなかなか面白かったです。「ぼっけいきょうてい」だけはまだ読んでない。

宮部みゆきも好きな作家の一人ですが、ホントこの人は天才ですね、頭の中を覗いてみたいです。「模倣犯」にしても「理由」にしても「火車」にしても引き込まれる。中でもお勧めは「レベル7」
もうたまらんくらいに引き込まれる。

坂東真砂子もいい作家ですよ。
過去に猫を殺すとかどうとかでいろいろ言われてましたがね・・・
中でも自分が坂東真砂子の本の中で一番好きな作品は、過去に4度読み返してもいまだに飽きが来ない名作「山妣」。
これに関しては、自分のDaysの中で感想を書いてます。
坂東真砂子もどこか岩井志麻子に似た感じの作品がありますね。

ここ最近は読書からちょっと遠ざかってますが
これから読書の秋に向かって、何冊か仕入れてこようかと思ってます。暇を見つけて図書館にも通ってみようかと・・・
【2011/09/11 13:01】 URL | kagetora #-[ 編集]
読書が進むね。

私はもっぱら週刊新潮どまりです。
【2011/09/11 21:39】 URL | CoCo #-[ 編集]
★kagetoraさん、今日は。
メールも有り難う御座いました。
コメントも、無事承認できました。
やはり朝10時位になると、もう暑いですね。
買物は午後を通り越して、夕方に出た方が
まだ涼しそうですね。
kagetoraさんは、私の好みに近い作家が
お好きなようで。
いつも教えて頂く事が多くて、楽しいです。
あ、映画もそうでしたね。
「ぼっけいきょうてい」は是非是非。
背筋から涼しくなれる事、請け合い。
ねっとりとした志麻子節を効かせた、
生温かい匂いが漂います。
kagetoraさんの好みに合うのではないかと
勝手に私は思っています。
宮部みゆきは…ジャンルの境界線が無いですね。
何を書かせても、完璧というか。
本当に、凄い作家ですよね。
「理由」は長くて中弛みしてしまいましたが、
「火車」は未読で「レベル7」は読んだような?
私は彼女の現代物よりも時代物の方が
何となく好みなんですね。
例えば「ぼんくら」とか。
昨夜奇しくも、古本屋に行って。
坂東真砂子の「山妣」を発見しました。
kagetoraさんの好きな本だ!とすぐ思いました。
他に買う本があったので、今回は見送り。
友人のご厚意で頂いた本や、お借りした本を
やっとこ読み尽くしたので。
私もこれからは、図書館や古本屋に
行く機会が増えそうです。
お互いに、読書の秋を満喫しましょう!
【2011/09/12 13:43】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
★CoCoさん、今日は。
小さめの段ボール箱を1つ空けました。
この中に本がギッシリ詰まっていたかと思うと
我ながらよく読んだなぁと自己満足。
でもやはり私は、遅読のタイプなので
字は追えても、早く沢山は読めないのでした。
【2011/09/12 13:49】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
PCの具合が(いつのまにか;)戻りました。

戻ってきてしまった暑さも、あと数日で涼しくなるようで…
いよいよ、読書も(食欲も^^)すすむ秋になりますねー

『蒲生邸事件』は好きな一冊です。
『さよならドビュッシー』は、手元にあるものの、東直己の本を先に読み始めてしまって、現在は積読本になっています;
なまさんの感想を見て、私も読み始めることにしまーす。
【2011/09/14 09:37】 URL | wata #6/34PU6.[ 編集]
★wataさん、こんにちは。
メールも有り難う御座いました。
後日改めて、お返事しますね。
pcの不調も気になっていましたが
無事に使えて何よりです。
9月も中旬だというのに、
日中はまだまだ夏ですね。
「蒲生邸…」そうでしたか。
やはり読まれていらっしゃる方が
多い作品なんですね。
あはは、私が知らないだけか。
「さよなら…」はお持ちなんですね。
次回お送りしようかと思っていました。
続編もすでに何冊か出ているようです。
wataさんのお好みに合うのではと、
勝手に想像していますよ!
読書の秋というか「謎解きの秋」なのかも?
また読み終えましたら、是非感想を
聞かせて下さいね。
【2011/09/14 10:15】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
いやいや、私もgooブログは6/11以来更新してないし、更新の予定もないです。^^;
(もう閉めてもいいようなもんですが。。)

あげられた4人の作家さんで、読んだことがあるのは宮部さんだけでした。

岩井志麻子さんは、私が倉敷にいる頃デビューされたんだったかな。
同じ岡山でしたから、関心はあったんです。
でも、キャラクターが独特な方なので、どうにも肌が合わず、
作品は読まず嫌いです。(^^ゞ

宮部さんは大好きなので、当然「蒲生邸事件」も読みました。
毎度のことですが、内容はすっかり忘れてます。
(今見たら5年前に読んでました。)

中山七里さんって、全く知らないのですが、おもしろそうですね。^^
【2011/09/14 16:20】 URL | みのり #-[ 編集]
★みのりさん、今晩は。
あのブログは私にとっての
植物図鑑的な物でもあります。
なので、出来れば今後も
時々で良いので、長く続けて
頂ければと思っています。
宮部さんの本は、古本屋で購入。
ネットでも古本を注文しました。
古本屋が近所に無いので、
遠出しても欲しい本が無いと
ガッカリ度が高いので。
「蒲生邸…」は、映像化が良いなと。
私自身も歴史に疎いので。
これがドラマとか映画になったら
是非見てみたいと思いました。
「さよなら…」は多分、みのりさんにも
合うのではないかと思いますよ!
【2011/09/14 20:59】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
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