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なま・けもの

Author:なま・けもの
変な時間に放送する映画を
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読書もしますが、
偏った読み方です。
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ただ自分の作品を
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H型フレーム自転車。
相当な悪天候でない限り、
乗っています。

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江戸に戻って行ったひと
あの子、
若いのによく知ってるねぇ。

そう感心していたのは、
うちの祖母だけじゃなかった筈。

木曜の夜、週に1度のまん丸な笑顔。

あの解説が聞きたくて、番組を見ていた自分を
思い出したのは、ある日の新聞だった。

日本経済新聞2013年(平成25年)1月12日(土曜日)
「NIKKEIプラス1」1面より以下、抜粋。

3位『ろくな晩じゃねぇや。寝ちまえ
寝ちまえ 寝て起きりゃあ別の日だ』

マンガ「百日紅」(杉浦日向子著)

この3位というのは…
覚えておきたい「現代の名言」の中の
「落ち込んだとき元気になるには」の3位だそう。

時を前後して、彼女の特集番組をたまたま見た。
        ↓
(東京という夢 YASUJIと杉浦日向子)

それからこの本「百日紅」が手元にやって来た。
偶然にも、ご厚意で頂いた。

同じ著者の本は、このブログでも
前に感想を書いた事があったが。

名言に選ばれる程に多くの人に
読まれているとは、全く知らず。

それも手に取ってみるまでこの本が、
漫画である事も知らなかった私である。

あ、杉浦さんって漫画家だったなぁと
彼女の漫画を読むのも、これが初となった。

1頁ごとに、江戸に引き込まれるから
1冊読むと、足首が埋まるイメージ。

この理由も、彼女の著書の中から
自らの手で明らかにされている。

時代を超えられる「江戸通行手形」
(彼女曰く、タイムマシンの運転免許証)を
取得していたらしい。

見てきた様に江戸を語れるのは、
実際見てきたからだと言われれば納得。

最初の「寝ちまえ…」のくだりは、絵を盗まれた娘に
北斎がかけた一言である。

別に励ましてるような言い回しでもないのに、
この台詞が支持される理由は、さりげなさか。

何かに失敗した時、また頑張ればと
言われるより楽になりそうな気がする。

著者が亡くなってから、さらに新たな魅力を
発見してしまったのが切ない。

なので、きっと江戸に行ったきり、こちらに
戻れなくなったのだと思う事にした。

あの若さで、突然姿を消してしまったのにも
これなら不思議と頷ける。

飄々と江戸の町を歩いてる彼女を思い浮かべて、
他の作品にもまた出会ってみたい。



【2013/05/11 20:30】 | | コメント(2) | page top↑
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コメント
以前たまに「お江戸でござる」で拝見していました。
すごい江戸に詳しい方なんだなって感心しながら・・・。
しかし・・・
えー、あれ10年も前のこと?
(ついこの間のような・・・)

しかもお亡くなりになってた?
全く知らなかったです。
そうだったのかー。(-_-)

ほんと、タイムマシンで江戸に帰って行かれたのかもしれないですね。
【2013/05/12 18:03】 URL | kagome #-[ 編集]
kagomeさん、早速有り難う御座います。

「お江戸でござる」、見ていらしたんですね。
出演者が面白かったのもありますが、
あの江戸解説も大事な要素でしたよね。

祖母がまだ自宅で暮らしていましたから、
だいぶ前のような気もします。

確か、病気でお亡くなりに。
番組は暫く続いていたのに、彼女だけが居なくなって。
病気療養をされていたみたいでした。

杉浦さんに出会わなければ、私も江戸に
興味を持たなかったと思います。

平成の世に現れ、江戸を記憶に植えつけた人でもありましたね。
【2013/05/12 22:16】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
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