プロフィール

なま・けもの

Author:なま・けもの
変な時間に放送する映画を
好んで見ます。
読書もしますが、
偏った読み方です。
デジカメもPCも、初心者。
手作りすることは、
何でも興味あり。
ただ自分の作品を
作る時間はあまり無いです。
愛車は、無印良品の
H型フレーム自転車。
相当な悪天候でない限り、
乗っています。

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
暑さを引き擦った10月の5冊。
冊数は、
前回と同じ。
今回訳あって、前置きは無しに。

◎「アンテナ」田口ランディ
この作家の本を読んだのは、2冊目。
「コンセント」を前に読んだ。
話題作だったはず…でも私には
ちょっと不向きだったみたいだ。
前作のコンセントより、本作の方が
多少読み易かったように感じたが。
そして作者を男性だと思ってた。
女性だったことに驚いた。

◎「レイコちゃんと蒲鉾工場」北野勇作
私は「練り物」が好きだ。
だから、このタイトルで買ってしまった。
でも蒲鉾のことを侮っていたのだろう。
私には、難しい話も出て来るのだ。
でも嫌いじゃない。
だって、愛する練り物だもの!
板の上に乗った固まる前の柔らかい
蒲鉾の中を探っているかのようで、
目の前が、ブニョブニョの白濁に。
この本を包丁で切って、醤油をつけて
ちょっと山葵なんて乗せて食べたら…
こんな妄想をさせる作品。
この作者は、劇団員さんとのこと。
なるほどと思わせるシーンが所々に。
練り物好きと、劇団好きはご一読あれ!

◎「萌の朱雀」仙頭直美
これは「映画の原作」だという。
そして監督自身がこれを書いている。
内容としては、寂しさが漂う。
けれど暗さとは違う、凛としたものがあって。
読みながら、監督としての目線も感じた。
特に、朝の土間のシーン。
朝焼けの明かりは、ここから差し込んで。
鍋は火にかかり、細く湯気が立ち。
このアングルから、祖母の働く影と
まな板の上で菜っ葉を刻む音が…。
上記の4行は私が想像して書いたものだが。
本書を読むと、立ち位置はここでとか
つい考えてしまうのだった。
奈良の風景の美しさも感じながら、
心の中を一筋の風が吹き抜けて行く1冊。

◎「怪しい人々」東野圭吾
今話題の作家の短編集。
彼の作品で読んだことを思い出せるのは、
「ゲームの名は誘拐」くらいか。
映画感想でも書いたが、先日録画して見た
「レイクサイド マーダーケース」もそう。
私が知らないだけで、意外にドラマや映画で
彼の作品を見ているのかもしれない。
作者は、エンジニアだったという。
この短編集には工場内で起きた事件の話が
あるのだが、実にリアルで。
私自身が、工場内で働いていたこともあって
そのシーンを安易に想像が出来てしまった。
レイクサイド…でもそうだが、緻密さが作者の
作風なのかなぁと思ったりしてみた。
今後は少しづつ彼の作品も読んでみようかと。

◎「妖精と妖怪のあいだ」群ようこ
「平林たい子伝」とのこと。
私は「林芙美子」も知らない。
名前を聞いたことがある程度。
こんな無知な私がこの本を楽しめるのか?
群節にかかると、無理なく楽しい!
それでは作者と、たい子が似ている?かと言えば
共通している部分も持ちつつ、もっと豪快だったり
かなり過激だったりする…たい子。
私は作者に憧れつつ、その上を行くたい子を夢みる。
注意事項として、本書も公共の場所ではあまり
読まないことをオススメする。
何度、車内で吹き出しそうになったことか。
本を読んでニヤニヤしながらの移動は、
傍から見て危険ゆえ。

今回はたまたま、様々な職業から生まれた本の特集。
劇団員から、映画監督から、エンジニア。
それぞれの特性?らしさ?などを探しながら、
読み進むのも楽しくて。
先月念願だった「男性作家」の作品を読むことも
無事達成できたことだし。
今後も、色々取り混ぜて読んで行きたい。

現在、読書中なのは…やっと入手した京極夏彦。
「邪魅の雫」ノベルズで、厚さ45㎜。
読破したのは、7㎜程度。
毎晩上腕を鍛えながら、腕が疲れるか睡魔に襲われるか
いずれどちらかで、チマチマと読んでいる。
来月、ここで感想が書けるか微妙。

移動用読書向けには、上記は不向きなので別のものを。
重たいテーマの本かなぁと予想したが、ハズレ。
今のところはまだ読み易いかも…。


blogram投票ボタン



【2008/10/31 13:23】 | | トラックバック(0) | コメント(13) | page top↑
<<拘るには訳がある。 | ホーム | 燻され道中?>>
コメント
私もとっつきにくい内容や、難しい内容であっても、群さんが書かれたものなら、あら不思議、スラスラ読めちゃう!
読み手を飽きさせず、本に引き込む力がおありなんですね~

「レイコちゃんと蒲鉾工場」は、もしや「チャーリーとチョコレート工場」とひっかけているのか???
【2008/10/31 15:38】 URL | ree #-[ 編集]
群さんの書いたものは読みやすいですよね~。
林芙美子は広島県の尾道市の出身?だったか
とにかく尾道に縁のある人で、父が生まれたところが
尾道の隣の市なんで、たまたま興味を持ったんですよ。

「萌の朱雀」は先に映画を見ていたからでしょうが
映像が浮かんできて、上手に文章であの映画の
雰囲気を表現したなぁと監督に感心しました。

そういえば、新妻・長谷川京子さん主演で
「萌の朱雀」の監督が撮った作品が明日から封切りになりますね。
【2008/10/31 18:08】 URL | のら #9rjWiv8.[ 編集]
★reeさん、有り難う御座います。
群節にかかると、不思議とスラスラですね!
彼女の目の付け所がユニークであることも、
まぁありますが。
たい子自身も一風変わった「先を行く女性」
でしたからね。
「レイコちゃん…」が「チャリチョコ」!!!
全然、気が付きませんでしたよ。
ただただ、蒲鉾に魅せられてしまって。
読破した後、夢を見ましてね。
相方と私が「竹輪の穴に明太子を詰める」という
地味な仕事をしている夢で。
朝寝ぼけて、相方に「竹輪持った?」と訊いた
程でした。
竹輪を握り締めて出勤する人を私は見たことが
ありませんが…。
そんな夢を見る位、不思議な本なのでした。
【2008/10/31 18:23】 URL | なま #AWx0G3Pk[ 編集]
★のらさん、今晩は!
林芙美子は、広島の出身なんですね。
前の仕事先に、同じ芙美子さんという方が居て
彼女が自慢げに「林芙美子」から付けられた
名前だと言っていました。
きっと名前を付けられる位だから凄い作家さんに
違いないと、その時思ったものでした。
そうそう「萌の朱雀」。
のらさんは、映画も見られていたんですね!
私も機会があれば、この映画も見てみたいです。
ああ、そうだったんですね。
そういえば先週だったか、ハセキョウさんが
女性の監督と並んでいた画像を見たなぁと。
あれは海外で撮影された作品ですよね。
この監督なら、きっと綺麗な景色をスクリーンで
見せてくれるような気がします。
のらさんは見に行かれるのでしょうか?
感想、待ってます♪
【2008/10/31 18:32】 URL | なま #AWx0G3Pk[ 編集]
練り物好きの私としても、竹輪をもって通勤しても不思議でない環境はいいですね~

実は御殿場でなまさんが手にされた竹輪に目が釘付けだったのでした。^0^;


【2008/10/31 18:48】 URL | ree #-[ 編集]
私の読書傾向、トシをとるとともに、重量感のあるものから、どんどんと軽いものへと移行しているみたいです^^;
今読んでいるのは、コージーもので、『注文の多い宿泊客』というのです。

『アンテナ』私も男性だとばかり…
京極夏彦、相変わらず重い(重量)ですよね;
電車の中では、気をつけないと…
私もよくやります。ニヤついてるのに気づいて、見られていなかったか、周りをこっそり見ます^^;
【2008/10/31 19:40】 URL | wata #6/34PU6.[ 編集]
★reeさん、あれはお高い商品でしたね…。
「1本が6百円」位だった記憶です。
あれも確か、竹輪の穴に何かが詰め込まれて
いた商品でしたよね。
夢見る位だから、もし働いていたら毎晩夢で
何かしら練り物三昧を見られるのでしょうか?
急に薩摩揚げを焼いて、アツアツのところを
醤油をかけて食べたくなりました。
嗚呼、食べたいっ!!!
袋入りの薩摩揚げなら、安価で買えそうです。
無理の無い程度で、我慢しましょう。
【2008/11/01 18:08】 URL | なま #AWx0G3Pk[ 編集]
★わたさん、今晩は!
そうですね、持った時に重さが無い方が持ち歩く
にも、仰向けで読むにも楽ですよね。
内容は、興味が持てるなら重い中身でも平気です。
そう考えると京極夏彦は、特別ですね。
でも持ち歩きませんよ、定位置は枕元です。
「コージー」って、わたさんらしいですね。
ティーポットを冷まさないように被せるカバーの
ことをいうなんて知りませんでした。
紅茶を入れる時、お湯が沸くまでの間や、茶葉が
開くまでの間に「軽く読む」そんなイメージが
湧いて来ました!うううん、贅沢な午後♪
きっと、わたさんお手製の焼き菓子まで、出して
下さりそうで…お呼ばれされてみたい。
で、田口ランディですね。
ええとこれはですね、私よりも若い世代???
20代位の方には人気があるみたいで。
他の方の感想などを読ませて頂く機会があったの
ですけれども。
岩井志麻子を読むのに、田口は受け付けないのか?
と問われると、答えに困ります。
この2人は、似ているようで違います。
ただ私には、岩井の作風の方が合うみたいで。
結果としては、それだけのことなのです。
話が脱線しましたが、女流作家さんでしたね!
本を読みながら、涙ぐんだり、ニヤけたり。
本を読んでいなくとも、十分怪しい風貌かも?
しれない私は、特に気をつけねばなりません。
けれど、どなたかが本などを読まれていると
無性に覗きたくなってしまうのでした。
いや、今のところ覗いた事は無いですが。
【2008/11/01 18:42】 URL | なま #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2008/11/04 00:55】 | #[ 編集]
>急に薩摩揚げを焼いて、アツアツのところを
醤油をかけて食べたくなりました。
嗚呼、食べたいっ!!!

↑たまりませんなあ~私も食べた~いです!!!(><)
【2008/11/05 16:24】 URL | ree #-[ 編集]
★reeさん、厚揚げもオーブントースターで
表面をカリッと焼いて、辛子醤油でも美味♪
来週辺り、真面目に「おでん」にでもしようかと
検討中です!
【2008/11/05 20:33】 URL | なま #AWx0G3Pk[ 編集]
お茶碗とお箸を持って、お宅訪問したい心境です!!
そうそう、大しゃもじも忘れずにね!!
【2008/11/06 15:40】 URL | ree #-[ 編集]
★今夜は大鍋に、豚汁を作りました。
我ながら、劇的に美味いです♪
味噌を変えたからでしょうか???
トップバリューですけれど…。
今夜から何日、持つでしょうね大鍋。
始まりは、カレーの呪縛→シチューの日々でした。
今回も「豚汁三昧週間」かなぁ。
【2008/11/07 20:45】 URL | なま #AWx0G3Pk[ 編集]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://nk4411.blog47.fc2.com/tb.php/52-328bd14b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。