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なま・けもの

Author:なま・けもの
変な時間に放送する映画を
好んで見ます。
読書もしますが、
偏った読み方です。
デジカメもPCも、初心者。
手作りすることは、
何でも興味あり。
ただ自分の作品を
作る時間はあまり無いです。
愛車は、無印良品の
H型フレーム自転車。
相当な悪天候でない限り、
乗っています。

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7月末までの数冊。
何とまぁ、
適当なタイトルなんだか。

映画感想もサボっていたが、
本の感想はさらに酷い。

言い訳としては、先月は途中
奇遇を運んで来た人」を
書いてしまったが為に…
勘違いして落ち着いてしまったのだ。

ついでに付け足すなら、当時入院していた
父に本を貸していて。
自分が何処までその月に読んだのか、
分からなくなったのも原因である。

記憶が持続しないなら、記録すれば良いものを。
そう思いながら、出来ない性なのである。

残る記憶を元に、8冊を抜き出した。
3ヶ月で読むには、少ないかも?

1月あたりだいたい、2~3冊程度。
厚みとしては、1冊あたり1cm~それ以下。

持ち歩きに便利な「読み易いお手ごろな本」。
主に、女性作家物を中心に読んでいた。


◎「源氏物語の女性たち」瀬戸内 寂聴
私は全く知らずにいたが、今年の初頭に
源氏物語のアニメの放送があったらしく。
それが深夜放送であったにも関わらず、
結構な人気があったんだとか…。
こういう形でまた、源氏物語が脚光を浴び、
再び語り継がれてゆくのだろうか。
私とて初めは、少女漫画の大和 和紀から
入ったので、原文から読むなんてのは
未だに考えられない。
何処から入るかなんて、まぁ人それぞれ。
でも出来るなら興味を持ち易い所からの方が
継続できるのではなかろうか。
私はこの「寂聴版」を手にした時、読む事に
不安は全く無かった。
きっと知らない作家の訳された本なら、
無理だったかもしれない。
漫画の下地があったお蔭も手伝って、
いつもの寂聴節を読み進めるだけ。
こんな教科書があれば、楽しいのに。
他の物も訳してくれないかしら?
なんて…読者はお気楽である。

◎「台所のおと」幸田 文
スキマスィッチの「ボクノート」みたい?
この本の場合も、音。
表題にもなってる作品を含め、
10の短編が入ってる。
これ1つといって選べない、
どれもに少しずつ、自分とも重なる部分を
見つけてしまったから。
あえて表題作について書くなら…
台所で出る音ひとつをとっても、
その人らしさが出るという。
揚げ物の音、水を出す時の音、
葉物のこすれる音。
どの音を誰が出したか、聞き分けるらしい。
私の父も、母が倒れる前は調理場に立っていた。
私が生卵の入ったボールをかき混ぜてると、
かき混ぜ方が足りないと、覗きもせずに
言われたものだった。
料理人は、音を聞き分ける能力があるのかも。
そんな思い出も呼び起こしてくれた1冊。

◎「小石川の家」青木 玉
上記の本を書かれた方(幸田 文)の
娘さんが、この本の著者。
「露伴さんちの孫娘さん」である。
こんなお気軽な呼び方をしては、
行儀の悪さをお爺様に叱り飛ばされそう。
そう思わせる程に、厳しい躾けが
この本の中で日常的に描かれる。
9歳の彼女が健気で、戦中の話の中にも
明るさが灯っていた。
母親に贈り物をしたくて、デパートへ
買物へ行く話では涙が出そうに…。
こんな本こそ、ジブリで映画に
してくれないかなぁと思う。

◎「菊日和」津村節子
これも表題作を含む6つの短編がある。
子供の頃、大人の読む本をいくら読んでも
漢字が読めないとか、表現が分からないとか、
そういう問題以外に理解不能な部分があった。
多分、この本もそれに当たる。
色々な事を経験して、大人になってから
読んで理解できる深さというものがある。
著者の年齢だからこそ、命を扱う話が
出来るのかもしれないし。
それを多少なりとも汲み取り、
身の上において考えられる程の年齢に
私もなったという事である。
どれも好きな話だったが、私はあえて
「病人の船」を選びたい。

◎「アッコちゃんの時代」林 真理子
先日メールをしてる中で、こんな話題が出た。
「アラフォー世代なら、バブル当時は
良い思い出があるのでは?」という質問。
それが…良い思い出が思い出せず。
何処かで豪遊したとか、何処かで散財したとか
そんな優雅さは記憶に無く。
終バスが終わって、立ち食い蕎麦屋で
空腹を凌いだとか。
残業すると足が無いので、タクシーで
帰宅せねばならないとか。
そんな事ぐらいしか出て来ない。
こんな私と随分と差がある少し上の世代の
「アッコちゃん」の物語。
勿論お金だけじゃなく、美人でなければ
こうはいかないだろうけれども。
兎も角、アッコちゃんは時代の波に乗り
大胆かつ話題性のある人として、
祭り上げられてしまうのだった。
林 真理子の本は読んだのが今回
初めてかもしれない。
これはこれで、やっぱり今だから
面白がって読める本なのかも…?
ついでに、真理子版「源氏物語」
あったのでこちらも紹介。

◎「おんなのるつぼ」群 ようこ
私が普段、疑問に思う光景をズバズバと
言い当てられているかの様に、本書は
書かれていたのであった。
例えば、コンビニにで見かける人とか。
そんな何気ない日常から、突如現れる
不思議な人々の話が満載。
コンビニと言えば…先日、買い物へ行った。
私は滅多な事が無い限り、スーパーへ
行くケチなので、実に稀であった。
相方に頼まれたコーラを買い忘れたのである。
外は雨で、車では相方が待っている。
大きなペットボトルを抱え、レジに出すと
「テープで良いです」と告げた。
説明するまでも無く、袋は要らないです!
レジにいた見るからにパートさんは、
え?という顔をして言った。
「本当に、テープで良いの?」
いやあの、急いでるので…外は雨だし。
「はい、どうせすぐ飲んでしまいますから。」
するとさらに、怪訝な顔をして
「こんなに沢山をいっぺんに飲むの?」
だからその、コーラを一気飲みする芸風は
少なくとも持っていませんし。
まして、芸人でもありませんから…私。
「いえ、あ、え…はい。」
どうせ飲むのは、相方なのでどうでも良いか。
やっとレジが終わって、帰れるかと思いきや。
「大きさによってコーラって、味の濃さが
違うのかしら?小さい方が濃いとか???」
すみません、それって今、私に訊かないと
ダメなんでしょうか???
若干切れ気味で答えてるのに、
おつりとレシートを渡さないのだ。
「…え、そんな事無いんじゃないですか?」
麺汁か、カルピスの素と勘違いされてる?
濃縮3倍のコーラとか、あるのだろうか?
受け取る物はもれなく受け取って、
急ぎ足で持ち帰った。
前回もどこかで書いた記憶があるが、
どうも私は、こういう女性に話かけられ易く
避けたいのに避けられない状態である。
万が一、私の日常がエッセイになったら、
「逆・群ようこ調エッセイ」が誕生するに
違いない…と密かに思っているのあった。

◎「春になったら苺を摘みに」梨木 香歩
最近次々と映画化された「西の魔女が死んだ」
「ぐるりのこと」を書かれた著者。
英国に居た時のことを書かれている1冊。
私は海外旅行をした事が過去にあったが、
住んだ事は未だかつて無いので。
こういう本を読んで、海外の生活を知る。
それは生き方だったり、考え方だったり、
自分との違いを見つけるのが面白い。
旅行とは違う、その国の人の中に分け入って
暮らすのはどんな風なのだろうかと。
たまたま本書は、私が行ったカナダの
「トロントのリス」について書かれたぺージがある。
リスを追いかけてるのは、私を含むカメラを構えた
日本人観光客だけだったのを思い出した。

今回は、感想を書く順番を考えて書いてみた。
源氏物語から始まって、バブルが弾けるまで。

そして最後に、英国住まいのエッセイを
持ってきたのには理由があった。

学生の皆様は夏休みですが、お勤めの方は
これからがお盆休みの方が多いのではと。

そもそも私に夏休みというものは無いのだが、
少しでもバカンス気分が味わえたらと…
8月から、イタリア本を読んでいる。

次回、イタリア本の感想をUP予定♪
乞うご期待???


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【2009/08/06 14:00】 | | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
<<数冊で、夏休み。 | ホーム | 6月25日~8月5日分。>>
コメント
なまさんが生卵の入ったボールをかき混ぜてると、覗きもせずにかき混ぜ方が足りないとわかるだなんて。
お父様さすがですね~(*^^)v

料理人さんにとって、台所の音は生活そのものなんでしょうね。

私も「小石川の家」を読みました。
幸田露伴の娘や孫に対する躾の厳しさが印象に残りました。
そんなに厳しくしなくても…と思う反面、その厳しさが、後世にわたり素晴らしい人々を形成していくために必要なことなのかしら~と感じるこの頃です

戦中の殺伐とした時代背景の中にも、母親に贈り物をしたい子供の健気な気持ちに、私も読んでいて感動してしまいました。

そうそう、このような本こそ、ジブリ映画の題材にはぴったりだと私も思います。

【2009/08/06 22:50】 URL | ree #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/08/07 01:36】 | #[ 編集]
コメント有り難う御座います!

こちら天気予報を裏切り、眩しい位の光と
熱気が外から伝わって来る程の天気です。
そちらはいかがでしょうか?

今年は丁度、源氏物語が出来てから
千年?なんだそうですね。
私はもっぱら、新刊本を置く本屋には
近づかない様にしているので分かりませんが。
もしかしたら関連書籍が平積みされていたり
するのかもしれませんね。
真理子版は、私は未読で。
ちょっと、読んでみたい気もします。

バブルの時代に恩恵を受けられたのは
もう5歳程上からの世代かなぁなんて???
実際にそのお話はどなたにも伺った事が無く。
これも勝手な私の推測に過ぎませんね。

私達の年代だと、終息期から崩壊後で。
『あれれ?世代』とでも言いましょうか。
やはり良い事は、思い出せないのでした。

津村さんの「病人の船」は、友人と船旅をする。
それも世界一周する旅に…という所も
惹かれた部分ではありました。
自分もそうなってみたい!という憧れもありました。
【2009/08/07 11:17】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
★reeさん、今晩は!
明日も不安定な天気らしいですね。

私がかき混ぜていたのは、卵10個位入っていて
普通の家庭で1回で使う量ではありませんでした。
混ぜてると段々手首が疲れてくるのです。
右が疲れると、左でと交互にやっていました。
今では左で混ぜるのも、割に上手に出来ます!

> 私も「小石川の家」を読みました。
> 幸田露伴の娘や孫に対する躾の厳しさが印象に残りました。
この当時の方々はこれが普通だったのでしょうか?

> そんなに厳しくしなくても…と思う反面、その厳しさが、後世にわたり素晴らしい人々を形成していくために必要なことなのかしら~と感じるこの頃です
そうでしょうね…この母娘の本を読むと分かる気もします。
肝心の露伴さんの本を私は読んだ記憶がありません。
私が読めるような本ではないのかもしれませんね。

> 戦中の殺伐とした時代背景の中にも、母親に贈り物をしたい子供の健気な気持ちに、私も読んでいて感動してしまいました。
物のあまり無い時代に、溜めたお金を握って買い物へ
行く楽しさやワクワクする感じと。
その後に向かえる結末での彼女との対比が、
実によく表されていましたね。
「千と千尋…」でのおにぎりを頬張るのシーンのような
顔だったのではないかと読みながらそう思ったのでした。

> そうそう、このような本こそ、ジブリ映画の題材にはぴったりだと私も思います。
躾けが厳しい分、教育的過ぎて、難しいでしょうか?
近々「火垂るの墓」の放送があるようですが
あのアニメが出来るならこれも出来るのではと
勝手に思ってしまいます。
【2009/08/07 22:11】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/08/09 00:31】 | #[ 編集]
お返事遅くなって、すみません。

私の方も、実は家族がバタバタ倒れまして。
本来なら、ノンビリとネット生活を満喫なんて
してる場合ではないのですが…。

あちらのSNSに参加していた頃に、
誰も知り合いもなく心細く思っていた時
最初に声をかけて下さって。
それからのお付き合いでしたね。

私もそちらにあまり伺えませんでしたが、
いつ行っても、マメに更新されていて
楽しいブログでした。

上記の通りの状態ですので…私も、
先の事は全く分かりませんけれども。

こちらは常に開放してありますから、
気が向いたら覗きに来て下さいね。

ブログ新設されましたら
是非、お知らせを!!!

必ず、伺う事をお約束します♪
次に、お会い出来る日を楽しみに!
【2009/08/10 14:57】 URL | なま・けもの #-[ 編集]
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